SR400で走る北海道①〜フェリー予約編
僕は北海道に行く際新日本海フェリーを利用する。
敦賀ー苫小牧間を利用する人は是非読んで欲しい。
予約は2ヶ月前の9:00時から開始しその瞬間からツーリングの準備が始まる。
◼️予約の前に決めとくこと
・乗る予定の日程
・プラン(雑魚寝、2段ベッド、個室)
・乗るバイク(排気量によって価格差あり)
※敦賀-苫小牧間の敦賀出発は1:00の場合、例えば日曜の1:00発なら土曜日の夜中(25:00)出発になるので注意!
9:00になった瞬間ライダーにとってはサバイバルだ。
とにかくライダーが挙って予約をし出すもんだから電話が繋がらなず気を抜いたら便を撮り逃すなんて事もしばしば…
東京予約センター、名古屋予約センター、各フェリー埠頭、とにかく電話を回して繋がるまで回しまくる。
繋がった瞬間間違って切らないよう気をつけつつお姉さんとの会話を始める。
◼️予約時に必要なもの
・車検証
・メモ紙とペン
・クレジットカード(カード払いする場合)
車検証は排気量と車体ナンバーを確認するため、メモ紙は予約No.や現金払いの支払No.を記憶するのに使用する。カード払いの場合カードNo.を伝える必要がある。
吃っても構わない、気にせず予約を進めて欲しい。
◼️予約後に必要なもの
・帰りの便の予約または予約の確認
・搭乗時車検切れの確認
・現金の場合支払い
予約が完了してもそれで終わりではない。
仮に帰りの便が搭乗日2ヶ月以前であれば再度この後日予約が必要になる。
念のため、また当日に車検が切れてて走れないようなことがないよう期限も確認した方が良い。
※現金払いの場合、最寄りのコンビニなどで期日までに支払いがされない場合、予約が取り消されるので注意!
(確か3日ぐらい)忘れやすい人はクレジットカード払いをオススメする。
ツーリングの準備はまだまだまだ終わらない。
でもこの時点でツーリングの時間は押さえた事になる。
SR400 と CB400SS
この記事は旧ブログ[amanojackson]の加筆・修正記事です。
僕はバイク免許取得後、最初の1台はこれらモデルで悩んだ。
ホンダ・ヤマハの両社が作る単気筒400ccのバイクだ。
多分同じ悩みに当たる人が何人か居るだろう。
◼️始動方式
初見として大きな違いはエンジンの始動方法でここが悩みどころとして一番大きいだろう。
SR400:キックのみ
CB400SS:セル始動(一部キックのみの設定あり)
特にSRはキックオンリーでデコンプありと非常に面倒。CBは色んな意味で楽。
しかしSRは2010-17年代のFIモデルは例外で始動自体が面倒だがしばらく期間を置いても1〜2発で始動が可能なため、たまにバイクに乗る人には絶対こちらがオススメ!
◼️車体について
まずこの2台必ず跨ってほしい。
同じようなデザインだがCBの方が1周りデカい!
SRに比べ、ハンドルが大きくスクランブラーな感じでさらにペダルがスネに当たる。
そのせいで足が下に出せず足付き性は良くない。
SR400 :790mm
CB400SS:780mm
上記のデータを踏まえると足付き性に対しシート高と感覚が合っておらず、だからこそ実際に跨って確認する必要がある。
特に160cm以下の小柄な方はSR400 をオススメしたい。
足付き性に改善についてはSRの方がパーツが充実しており、後からダウンシートやダウンサスを入れる際には選ぶに困ることはない。
◼️エンジン
まずアイドリング音はは圧倒的にSR400の方が官能的だ。
メカが軋む音、ノーマルマフラーでも十分クラシカルなサウンドがする。
ただ振動は激しくタンデムの際は相手の評判は良くない。
対してCB400SSはホンダらしいモーターのようなカム音が響き、マフラーからは原付カブの音がする。振動は少ないがノーマルの音はしょぼい。
しかしエンジンを回してみると5000回転以降からトルクの山があり加速はこちらの方が気持ちいい。
◼️走り
乗って始めて気づくのだがこの2台の始動方法よりも走りの性格が違う。
SR400はハンドリングがクイックで多少ラインを間違えても再度倒し込みがしやすい。
CB400SSはフロント19インチの影響かコーナリング中の立ちは強いがその分直進安定性がある。
またサスペンションのストロークがある事やエンジンも相まって長距離はこちらの方が疲れない。
◼️まとめ
この2台、ハンドリングのヤマハ、エンジンのホンダと各メーカーの特徴がよく出ている。
そして結局僕は両方乗ってしまった。
だからこそ悩んでる人に説得できるという謎の自信が僕にはある。
もし跨ってこの2台でも大きい場合は1度考え直して欲しい。
一回り小さいエストレヤやST250などをを試したうえでより良いモノを選んだ方がバイクを長く乗る上で大切だと思う。
私とバイク
私がバイクに興味を持ち始めたのは中学生時代。
当時WOWWOWでやっていたアニメ「キノの旅」で主人公キノの乗るバイク、エルメスに惹かれたのがキッカケだった。
ちょうど同じ頃、週刊少年ジャンプの背表紙に黄色いクラシックなバイクの広告がありときめいてしまった。
後に乗ることになるCB400SSだったが実際に乗るまでここから15年かかる。
16になった頃、学校に内緒で原付免許を取った。
この時最初に乗ったのはNS50F。
しかし間もなくして乗っていることが学校にバれ、停学をくらい免許は没収された。
(未だに3ない運動に対して納得は行ってない)
そして大学の頃、父名義のMTX50Rをたまに走らせていたが通学先の札幌では電車と自転車でこと済ませていた。
高校の時に停学を食らった経験と30キロ制限の億劫な感じでこれ以上バイクに乗り続けようとはならなかった。
さらに時が経ち29歳。
結婚を控え30代になれば色んな自由が利かなくなる。
そう思い立って20代で思い残したことはないかと考えた人生の選択の一つがバイクの免許取得だった。
久しぶりの自動車学校。
周りが若い人の中あまり歳が変わらないような教官に注意されながら通うのは辛かったがなんとか免許を取得することができた。
こうして私のバイクライフがまた始まった。